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一般外科
一般外科では去勢、避妊手術をはじめ、
内科治療では改善できない疾病、
外傷などに対して、手術を行います。
当院では
安全性の高い麻酔器、モニターを使用し、
いかなる状況にも対応できる
スタッフ、入院体制を整えて
対応しています。
ペットの外科手術で心配な点、
不明な点がありましたら
ご相談下さい。

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

全血球計算

レントゲン検査

超音波検査

CT検査

主な手術は
以下のようなものがあります。

去勢手術

避妊手術

子宮蓄膿症

帝王切開

歯科手術

皮膚形成

耳道外科

消化管内異物

臍ヘルニア

鼠径ヘルニア

会陰ヘルニア

門脈体循環シャント

耳血腫

肛門腺切除

会陰尿道瘻

チェリーアイ

義眼挿入術

膀胱切開



腹腔鏡外科
腹腔鏡手術とは
腹部に3-10mm程の
小さな切開を2-3箇所作り、
そこから
カメラや器具を入れて
スクリーン画面で拡大された
臓器を見ながら手術を行う
手法の事です。
従来の腹部切開で行う手術よりも
基本的には術創が小さくなり
術後の痛みは小さくなります。
また
拡大画面を見ながらの手術なので
安全性も高いです。
雌の避妊であれば
日帰り手術も可能です。

雌の避妊
(子宮、卵巣摘出)

腹腔内潜在精巣摘出

膀胱結石摘出

肝臓生検

胃の腹壁固定

門脈体循環シャント 
※症例による

一般内科
一般内科では、
広く様々な症状に対応いたします。
体調が悪いけど、
どの診療科を受診すればいいのか
わからない場合なども、
お気軽に受診ください。
各専門診療科への
窓口にもなりますのでご
安心ください。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

最近元気がない

食欲が落ちている

たくさん水を飲む、尿の量が多い

よく吐く

体の毛がぬける

お腹が膨らんでいる

食べるのに痩せてきた

黄疸
(皮膚色、粘膜色、尿等が黄色い)

蒼白
(粘膜色が白っぽい

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

全血球計算

血液化学検査

尿検査

X線検査

超音波検査

甲状腺ホルモン検査

副腎皮質ホルモン検査

CTスキャン

主な病名には
以下のようなものがあります。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能亢進症

副腎皮質機能低下症

副腎皮質機能亢進症

糖尿病

脂肪肝症候群

免疫介在性疾患

再生不良性貧血

骨髄疾患


消化器科(内視鏡)
消化器疾患は
下痢や嘔吐を急性に引き起こす
急性疾患と、
数週間以上の
持続的な症状を呈する
慢性疾患とで大別されます。
原因は胃腸炎、膵炎、
自己免疫疾患、寄生虫、
中毒、異物誤飲、腫瘍など
多岐に渡ります。
まず原則身体検査、血液検査、
レントゲン検査、超音波検査などの
全身麻酔が
必要ではない検査で
診断、治療を行いますが、
必要に応じてさらに
内視鏡を全身麻酔下で
用います。
内視鏡の適応は、
胃や腸の異物摘出や
内視鏡下での生検を組み合わせて
腸の自己免疫疾患や腫瘍の
診断にも用います。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

少量の下痢を頻回にする

いきみがある

便に鮮血がつく、血便

多量の下痢便

下痢止めが効かない

便の色が黒い、便の色がうすい

便が小さくなった

慢性的な下痢

体重の減少

ドロドロになった食べ物を吐く

食べて短時間で吐く

空腹時に胃液を吐く

大量の液体を吐く

ぐったりしている

慢性的に胃液を吐く

食欲不振

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

血液検査とX線検査で
全身状態を把握します。
脱水の程度や電解質バランス、
炎症の強さ、
感染の程度などをみることが
できます。

おうちでお薬を飲んで
様子をみるレベルなのか
入院して積極的な治療が
必要なのかを判断し、
飼い主さんと相談します。

消化管の閉塞が疑われる場合は
超音波検査や造影剤を用いた
X線検査をおこない、
手術が必要なのかを
精査します。
消管の閉塞には、
異物(梅干しの種、
おもちゃ、トウモロコシの芯、
ひも、タオルなど)や
腫瘍、腹壁ヘルニア、
他臓器の圧迫などがあります。

内科的な疾患でも
重症な場合は、
入院による治療が必要で
超音波検査や
膵炎の検査などを
おこないます。

胃内異物や胃粘膜の病気、
十二指腸粘膜の病気が疑われる場合は、
内視鏡検査をおこないます。

胃腸に関連する
消化器系の病気の場合
(肝臓、胆嚢、十二指腸など)は、
超音波検査や針生検、
場合によっては
CT検査をおこないます。

結腸や回腸の粘膜に
病変が疑われる場合は、
内視鏡検査をおこないます。

脳神経科
脳神経科は
脳、脊髄、末梢神経-筋疾患を
対象とする診療科です。
発作・運動失調・麻痺
・平衡感覚の障害などの際は
ご相談ください。
当院は、国際基準に則った
てんかんの診断治療・
椎間板ヘルニアに対する
低侵襲治療(PLDD)が可能な
数少ない動物病院です。

お願い:

発作症状は
動画の情報が非常に大事です。
診断の大きな手助けに
なりますので、
なるべく
前兆と思われる段階から
症状が落ち着くまでの動画を
お持ちください。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

突然全身を硬直させた後、
バタバタと激しく足を動かす。
その間呼びかけには
反応しない(発作)

頭が左右どちらかに傾いている(斜頸)

いつもボーッとしていて、
音や光の刺激にもあまり反応しない

光や音の刺激に過剰に反応して、
筋肉が痙攣する

頭や耳を頻繁に掻いている

筋肉が一部痙攣している

ベロの動きが悪くなった、
口が閉じられなくなった

夜中に鳴くようになった、
徘徊する

突然怒るようになった

瞳孔が開いていて、
よく物にぶつかる

筋肉が突然薄くなった

抱っこしたらキャンと鳴いて痛がって、震えている

足が動かなくなった

ご飯を食べたり遊んでいる時など、
興奮すると力が抜けて倒れてしまう

ご飯時に鳥のように
激しく頭をお皿に突っ込んで食べる

鼓笛隊のように
足を大きく振って大げさに歩く

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

神経学的検査

血液検査

レントゲン検査

[MRI検査機器(提携動物病院写真)]

脳波検査

[脳波計(右)と 筋電図計(左)]

筋電図・神経誘発電図検査

CT検査
(提携病院で検査可能です)

MRI検査
(提携病院で検査可能です)

主な病名には
以下のようなものがあります。

てんかん

脳腫瘍

脳炎

水頭症

脳梗塞

脳出血

脳奇形

脳代謝産物蓄積病

ラフォラ病

下垂体巨大腺腫

ナルコレプシー

認知機能障害・脳萎縮

末梢神経鞘腫

脊髄腫瘍

椎間板ヘルニア

変性性脊髄症

脊髄梗塞

環椎軸椎関節異常

尾側後頭骨奇形症候群(COMS)

脊髄空洞症

馬尾症候群

など

正確なてんかんの診断

てんかんは生涯にわたり何かしらの治療が必要になる可能性の高い疾患です。そのため、当院ではてんかんをより正確に診断するためにMRI、脳脊髄液検査と脳波検査を行い脳の精査を行なっております。

椎間板ヘルニアの低侵襲治療:
経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)

椎間板ヘルニアに対する手術は、一般的に切皮を伴う方法が実施されますが、同時に複数箇所にヘルニアがあるケースでは体への負担が大きくなってしまいます。また、症状が痛みのみのケースでは手術が回避されることが多いです。
PLDDはこの様な場合でも、早期に椎間板に対する直接的な処置が可能です。また体への負担も少なく、処置した翌日に退院が可能です。
※詳しくはこちらをご参照ください
  (提携動物病院のサイトへジャンプします)

循環器科/呼吸器科
循環器内科では
後天性および先天性心疾患や、
不整脈を診療対象としています。
また、発咳、呼吸困難、失神、
ふらつき、チアノーゼなどの
循環器疾患を疑う
臨床徴候の原因精査や、
心雑音精査など幅広く
対応させていただきます。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

疲れやすい

咳が出る

苦しそう

眠れない

倒れる

症状がなくても高齢である

呼吸時にガーガーと音が聞こえる

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

胸部X線検査

心電図(通常心電図と24時間)

心エコー検査

心カテーテル検査

気管支内視鏡検査

CTスキャン

主な病名には
以下のようなものがあります。

慢性変性性房室弁疾患
(僧帽弁閉鎖不全)

肥大型心筋症

動脈管開存症

肺動脈狭窄症

心室中隔欠損

その他先天性心疾患

フィラリア症

肺高血圧症

気管支軟化症

喉頭麻痺


腎泌尿器科
腎泌尿器科では、
まず生命を維持する上で
大切な腎臓の病気をはじめ、
尿管〜膀胱〜尿道と
排泄過程の病気、
また、卵巣や子宮、
前立腺や精巣といった
生殖器に関連する病気に
対応いたします。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

水をよく飲む、尿の量が多くなった、
尿の色が透明に近い

排尿痛がある、よくトイレに通う、
ふんばるが少ししか尿が出ない

そそうしてしまう、尿漏れがある、
尿に血液のかたまりが混じる

真っ赤なおしっこが出る、
おしっこがキラキラしている

痩せてきた、食欲がない、
胃液を吐く、元気がない

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

血液検査、X線検査で
最低限の全身状態をつかみます。

次に、
超音波検査と尿検査を行います。
この検査で各臓器の状態や
尿の性状を見ることで
ほぼ診断ができます。

まれに
上の検査ではわからない病気や、
さらに詳細な状況が知りたい場合は、
尿路造影をおこないます。
尿路造影には、
静脈性に投与する場合と逆行性で
カテーテルを用いて行います。

さらに上のような理由や
手術前のチェックで
CT検査を行うこともあります。


整形外科
整形疾患には
骨折、脱臼、靭帯・腱の断裂、
筋・腱炎などがあります。
歩くときに
足をかばっている(跛行といいます)。
足を全くつかない。
走り方が普通と違う。
座るときに後ろ足を投げ出す、
あるいはよく後ろ足を伸ばしている
等の症状がある場合には
整形疾患の可能性があります。

放っておくことで
少しずつ悪化し、
足を使えなくなったり、
動けなくなってしまうことがあります。
また、
時間が立つほど治療が難しくなり、
後遺症なども残りやすくなります。
整形疾患を疑う場合には
歩行の観察、触診から始まり、
レントゲン検査を行います。
必要であれば神経学的検査、
関節液検査を行います。
診断が難しい場合には
CT検査を行うこともあります。

治療には
ギプス固定などの治療もありますが、
多くの整形疾患で
手術が必要になります。
術式は折れ方や場所、
脱臼の場所などにより様々で、
多様な方法を組み合わせて
行います。
手術器具は、
整形用電動ドリル(骨を切ったり、
スクリュー用の穴を開けたりします)、
整形用ラウンドバー(骨を削る器具です)、
各種骨プレート・スクリュー、
ワイヤー、
ロッキングプレート・ロッキングスクリュー
(通常のプレートより
強固な固定が可能です)、
骨セメント、
一般整形器具を揃えており、
幅広い手術に
対応することができます。
また前十字靭帯断裂の際には
TPLOという
最先端の治療を行うことも
可能です。
レントゲン検査は
DRといってフィルムの要らないシステムで、
通常のレントゲン検査で
素早く撮ることが
可能なのはもちろん、
手術中に患者を移動せずに
撮影できるので
従来より短時間での手術が
可能となりました。
整形疾患でお悩みの際には
ご相談ください。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

歩くときに足をかばっている
(跛行といいます)

足を全くつかない

走り方が普通と違うる

座るときに後ろ足を投げ出す

よく後ろ足を伸ばしている

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

歩行の観察、触診

レントゲン検査

必要であれば神経学的検査、関節液検査

診断が難しい場合には
CT検査を行うこともあります。

腫瘍科
近年、医療技術や
予防医療の進歩により
ペットの寿命が長くなっています。
それに伴い、
高齢で発生しやすい
腫瘍の発生も
増加傾向にあります。
腫瘍は全身の
あらゆる部位に発生し、
触知可能な皮膚に
できることもあれば、
触知困難な胸の中や
骨の内部などにも発生します。
発生する部位によって
症状は異なり、
無症状から下痢や嘔吐、
食欲不振などといった
非特異的なものまで様々です。
腫瘍を発見した場合、
何の腫瘍なのか、
どのくらい広がっているのか、
転移しているのか、
全身状態に影響を与えているのか、
といった状態の把握が
重要になります。
そのためには触診を始め、
生検検査(細い針を腫瘍に刺し
顕微鏡で見る針生検、
部分的に切除する
切除生検など)や、
レントゲン検査、
超音波検査、
内視鏡あるいはCT検査などの
画像診断、血液検査などを
組み合わせて
考える必要があります。
それらを
総合的に判断したうえで
目的を決定し、治療を行います。
治療には大きく分けて
外科療法、化学療法、放射線療法が
あります。
腫瘍によっては外科の後に
化学療法や放射線療法を
行うこともあります。
当院では腫瘍Ⅰ種認定医が
在籍しており、
専門的な知識とともに
最善な方法を
模索することができます。
また、CT検査装置を完備し、
手術に役立てることも可能です。
腫瘍でお悩みのことが
あればご相談ください。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

発生する部位によって症状は異なり、
無症状から下痢や嘔吐、食欲不振など
といった非特異的なものまで様々

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

触診

生検検査
(細い針を腫瘍に刺し
顕微鏡で見る針生検、
部分的に切除する
切除生検など)

レントゲン検査

超音波検査

内視鏡あるいは
CT検査などの画像診断

血液検査

皮膚科
皮膚病は、
症状も原因も様々であり、
感染症、ホルモン異常、
内臓や代謝の異常、腫瘍、
免疫の異常、
生まれつきの体質など
多岐にわたります。
皮膚の症状が、
内臓の病気のサインであることも
あります。

次の症状が
ひとつでも見られたら、
なるべく早めに
ご来院下さい。
症状は組み合わさって出てくる事も
あります。

かゆみ
(どの辺りがかゆそうですか?)

赤み

腫れ
(ブヨブヨしていますか?
硬いですか?)

脱毛(一箇所だけですか?)

フケ(かゆみもありますか?)

ベタつき(においもありますか?)

ブツブツ

症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。

抜毛検査:
病変部ないしその周囲の毛を抜いて
被毛の状態、
外部寄生虫の探索をします。

皮膚掻爬物検査:
表皮を削り取り、
外部寄生虫の探索をします。

直接鏡検法:
病変部からスライドガラス、
綿棒、セロハンテープなどで採材し、
細菌や真菌、外部寄生虫の
探索をします。

針生検:
盛り上がった病変等に
注射針を刺して吸引し、
内容物を調べます。

細菌・真菌培養検査:
病変部から採材し
寒天培地などの
培地を使って培養し、
原因となっている細菌や
真菌を特定します。

薬剤感受性試験:
病変部から膿や分泌物を採取し、
その中に含まれる細菌に対して
どのような抗生剤が
有効または無効であるかを
調べます。

皮膚生検:
病変部の
皮膚組織を一部切り取り、
専門の検査センターにて
病理組織学的検査を
依頼します。

血液検査:
内分泌疾患
(甲状腺機能低下症や
副腎皮質機能亢進症など)や
アレルギーに起因した
皮膚のトラブルを疑う場合に
実施します。
(専門の検査センターに
依頼するものもあります)

眼科
眼科疾患は
日頃のペットとのふれあいの中で
比較的発見しやすい疾患です。
またペットにとって
視覚の有無は生活の質に
おおきくかかわってきます。
ペットの眼に
異常がみられたら、
なるべく早く
眼科検査を行いましょう。

次の症状がある場合は、
ご相談ください。

目が痛そう

白目が充血している

目が白くなっている

涙、目やにが多い

目が見えていなそう

目が凹んでいる、
または突出している

ブツブツ

眼科検査では、
目の外貌や各種反応を
観察することにより、
大まかな
目の異常を評価します。

細隙灯検査:
拡大鏡やスリットを使用し
肉眼では分かりにくい微細な異常を
検査します

フルオレセイン検査:
染色液を使用し、
角膜に傷がないかを
検査します。
また、
涙の排泄に異常がないかを
確認します。

眼圧検査:
眼圧が異常ないかの検査です。

眼底検査:
網膜、視神経の形態異常がないかの検査です。

シルマーティアー検査:
涙の量に異常がないかの検査です。

血液検査:
全身性疾患により
目に症状が出ることが
あります

超音波検査:
目の内部構造を検査します

放射線/画像診断科
超音波やX線などを使用して
目に見えない体内の状態を
目に見える形で表して
診断していきます。

体内での音の伝わり方の違いを画像化し、
心臓の形や動き、
血液の流れなどを見たり、
肝臓や腎臓、
膀胱などお腹の中の臓器を
観察できます。

心臓の中を流れる
電気の動きを画像化し、
不整脈や電気伝導路に
異常がないかを
観察します。

X線という放射線を使用し、
放射線の通りやすさの差を
画像化します。

レントゲンと同様に
放射線を使用します。
レントゲンより細かく、
立体的に観察できるので
肺や肝臓などにできた
小さな腫瘍や転移などを
発見することができます。
動物でのCT検査は全身麻酔が必要になります。

磁力を用いて、
骨で囲まれた脳や脊髄を
観察することができます。
MRI検査には全身麻酔が必要になります。
当院で検査可能です。